フードマイレージと地産地消(15/18回)
ちょっと大げさなタイトルになってしまいましたが、
「日本はフードマイレージ世界一」という嬉しくないデータがあります。それだけ沢山の食糧を遠い国から輸入しています。自国で生産することは可能ですが、市場原理や経済の論理から残念ながらそうなってしまっている状況です。化石燃料の消費という環境問題だけでなく、食糧安全保障の観点からも問題視する声が聞かれます。
また、身土不二(しんどふじ)という言葉もあります。食べ物が人間の体を維持し、そしてその食べ物は土で育つ。すなわち、体と土はきっても切れない関係にあります。出来るだけ地域で採れた、旬のものを食べることが、健康につながります。
会宝農園でも安心・安全な旬の農産物をできるだけ地元で消費していただくことをモットーとしています。
できることを身の回りから。
電気をこまめに消したり、できるだけ車を使わないのと同じように、食生活の面ではなるべく地産地消で人間も環境も喜ぶ食生活を送りたいものですね。
遅く植えた、秋ジャガの芽が出てきました。霜が降りるまでの期間限定ですが、頑張って成長してほしいものです。