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会宝通信メールマガジン

こんにちは!
つい先日まで寒い寒いと言っていたのに今週は汗ばむ暑さです。一体どうなっているのでしょうか。春はどこへ行ったのでしょうか。日本の四季はどこへ行ったのでしょうか!?

さて、今回は接ぎ木試験の様子をお伝えしたいと思います。はてさて接ぎ木試験とは?

接ぎ木とは、栽培する中玉・ミニトマトの苗を切って、病気に強く根張りもいい大玉トマトの苗につなぎかえるというものです。

具体的にどういう風にするかと言いますと、下の写真のように、大玉は双葉付近で切ってその下部分を残します。

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その後、栽培する苗の双葉付近から上部分を切ったものとつなぎ合わせます。透明のジョイントはつなぎ目を軽く固定しておくものです。

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これで接ぎ木は完了です。数日温度と湿度の整った場所で安静にしておくと、な、な、なんと切った部分がくっついて接ぎ木苗が完成します!

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これまでは栽培するトマトの種を直接使っていましたが、この試験でできた苗を定植して生育UPが見込めるかを確かめつつ、作業時間の短縮・成功率UPの為にこの接ぎ木試験を続けていきたいと思います。