トマトとオムライスとシンポジウム
苗庫で育てている今年最初に植えるトマトの苗は、先週・先々週お伝えしたとおり、順調に育っています。1月11日に播種を行い、今はもうすっかりトマトの苗らしくなりました。大きさは5~6cm程で3枚目の葉も出揃ってきました。あと6日経てば苗庫から出して隣のパイプハウスに定植です。
これまで苗庫でヌクヌクと育ってきたトマト苗にとっては大変な試練のときを迎えることになります。苗庫に居る間は25℃ほどに保たれ照明有り湿度もコントロールされていた中で、いきなり真冬のハウスに植え替えられるのです・・・。とは言っても、ハウスもこれからは毎日暖房を行うことになるので、根さえ定着すれば広々とした環境に移ることで一段と大きく育ってくれるはずです。次回は定植後の状況を見てもらうことにします。
ところで、パイプハウスは会社から30km以上北に離れた宝達志水町にあります。千里浜海岸の直ぐ近くです。今日は皆様に耳寄りな情報も合わせて紹介いたします。
来る2月4日(土)13:30~15:30に宝達志水町役場の大集会場で「能登の風土とおもてなしの心」をテーマとした食のシンポジウムが開かれます。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
■食のシンポジウム「能登の風土とおもてなしの心」
■大阪・北極星のオムライスがやってくる!!
皆様お馴染みの「オムライス」、実は宝達志水町出身者の北橋茂雄さんが考案したメニューなんですよ!そこで、「オムライス」をもっと皆様に親しんでもらうことも願ってこのシンポジウムが開かれることになりました。
当日はオムライスの名店、大阪・北極星さんの北橋社長や小説家の田口ランディさんも来られます。興味を持たれた方は、是非宝達志水町で元祖「オムライス」をお召し上がりいただき、共に日本を代表する「おもてなしの宿 和倉温泉加賀屋」さんの話など「能登の風土と食文化」に触れてみてください。