コンバートEV
皆さんこんにちは。
今年の夏は例年以上の猛暑です。熱中症には十分気をつけてこの暑い夏を楽しみたいですね。
今回は先日会宝産業でも試乗会を行った電気自動車についてです。試乗会の様子はこちら( http://www.kaiho.co.jp/jp/news/2010/07/news-536.html )をご覧下さい。
皆さんご存知ですか、現在地球上ではおよそ9億台の自動車が走っているといわれています。上海証券報によれば、このまま中国の発展が続くと将来的には中国だけで4億9000万台前後の自動車を保有する事になるそうです。もしこれらすべてが、ガソリン車だとすると化石燃料は枯渇し、CO2の著しい排出による温暖化現象は必須です。
そんな中、会宝産業ではCO2を出さないクリーンなコンバートEV(electric vehicle)の製造に取り組んでいます。コンバートEVとは、ガソリンやディーゼルの自動車に電気自動車用のモーター、バッテリーを積みこんだ自動車の事をいいます。
目的はもちろん環境保全への貢献。材料は県内外からのまだまだ十分に利用価値がありながら、使用済みとして処理されてしまいそうな車輌、これらに電気自動車用のモーター、バッテリーを積むことにより電気自動車の出来上がりです。
8時間でフル充電、走行距離は40~50kmにもなります。まだまだバッテリー技術に問題がありますが、電気自動車が街中を走る未来もそう遠くないはずです。