車の走行距離とオーナー数

走行距離は大切なポイントですが、専門家はその車がこれまでどれくらいの人が所有していたかという点も重視しています。運転したドライバーが多く、一人ひとりの所有期間や走行距離も長い場合は査定額に影響します。

保管場所や内部の状態

車がどのような場所で保管されていたかも重要です。車庫や屋根付きスペースと、野ざらしの状態では外装の状態に大きな差が出ます。また、内部もタバコのにおいやヤニが気になる場合は、査定額が下がる傾向にあります。

お子様の有無

査定の際、お子様の有無が影響することもあります。お子様がいらっしゃる場合、内部にシールが貼られていたり、食べこぼしなどによるシミが多いからです。また、チャイルドシートによってはシートに傷やへこみができることもあるため注意しましょう。

その他にも、車の用途によってダメージや状態が異なります。査定では、様々な条件を組み合わせて、総合的に査定額を決定します。

キーレスエントリー

近年多くの車に導入されている装備として、キーレスエントリーがあります。ボタンを押すだけでロック/ロック解除ができるため、使い勝手がよく人気が高いです。

バックモニター

駐車する際に便利なバックモニターも、人気の装備です。そのため、査定時にもバックモニターやサイドモニターがある車は有利になります。

電動スライドドア

ワゴンやRV車などでは、電動スライドドアであるか否かもポイントになります。大きな車はドアが重いため、安全機能がついていてケガもしにくい電動スライドドアの車は査定で高く評価されます。

車査定は便利な機能が装備されていて、状態が良いものであると高値買取が期待できます。