コンテナとボンネット
今回は廃車から中古部品としては使えないボンネットやシートをコンテナで有効活用している事を紹介します。
コンテナではエンジンやミッション、足回りなど重量が多い部品を多く積み込んでいるわけですが、たくさん積み込むためには例えばエンジンの上にさらにエンジンを乗せたり、なんてこともあります。
特にエンジンはパッと見頑丈そうに見えますが、付属部品がプラスチック製だったり細い配管があったりするのでそのまま上に乗せるとコンテナ輸送中に破損する可能性があります。
そこでボンネットを緩衝材として使用する事により破損を防ぐことができます。
使わないボンネットを液処理場で取り外しストックしています。
大排気量車のボンネットは面積が広く、平らなので敷いた後上にエンジン等を載せてもずれにくくきれいに積み込みができます。
写真ではエンジンと足回りの上にドアやボンネットなど外装パーツが載っていますが、ボンネットを使用し平らにする事で安定的に部品を置けています。
リアシートも部品の破損を防いだり、隙間を埋めるための緩衝材として利用しています。